どうも。こんにちわ。
かれこれ1か月弱経ってしまっている気もするのですが、
うちの電子ピアノの鍵盤が不調になり、自分で修理をしていました。
この修理が大変ななかで気づいたことも含めた顛末をお知らせしておこうかと。
そして、電子ピアノオーナーのかたがたへの提案事項も。
さて。
うちの電子ピアノはRoland FP-9。
もう20年近く使っているんじゃないかなという本気で相棒です。
とある日。
鍵盤の返りがぶれているというか、妙に揺れているところに気づきました。
なんかF5だけおかしい。。。
え、マジ。
このピアノ、音色も含めて大好きで、買い替えたくないんだけど。。。
しゃあない、メーカー修理出すか、、、
と思ったら受け付けてないんです。。。。
古すぎて。
電子ピアノって、そうそう買い替えるものじゃないですよね。
そうこうしているうちに部品の保有期間だのメーカーの修理対応期間が終わってしまうんです。
衝撃・・・・。
でも、そんなに壊れるわけじゃないと思った、あなた。
甘い!
電子ピアノの鍵盤にあるハンマーアクションは、
経年劣化で壊れる例が多くあるらしい。
僕のRolandの場合、ハンマーアクションの部品は、重りをプラスチックで固めていましたが、このプラ部分がひび割れるそうで、
僕のも割れていました。
ユーザーさんはどう修理しているかというと、壊れたのをくっつけてたりしてて涙ぐましい。
そりゃ部品ないですしね。。。
一応部品を売っているらしきサイトも見つけたんですが、ここ。
https://syntaur.com/keyboard.php?keyboard=522&brand=Roland&model=FP-9
ん、Usedの部品を修理して売っている?
いや、それなら自分の直すわって感じです(笑)
ちなみに、まあ直せないことはないです。
リスクは自己判断でお願いしますが、、出来なくはなかったです。
やり方的には、
1.蓋を外して、鍵盤を出す
2.ハンマーアクション部分を取り出し
3.ハンマー部分をエポキシ系接着剤で固定・強化
4.すべて戻す
その流れをわかりやすく紹介してくれている人がいますので
さくっと紹介してしまいますね。
https://www.youtube.com/watch?v=OTbryl-eiMU
(繰り返しますがご自身でリスクは判断してください)
まあ、そんなこんなで修理は終わりましたが、、、ここからがすごく大事なお話。
お宅にもすごく大事な電子ピアノある方への提案です。
まあ正直、鍵盤分解なんかしたくないでしょうし、
部品が復元不可能になったら泣くじゃないですか。
一度、自分の持っている電子ピアノがいつまで修理対象期間か確認すること。
そして、修理対象期間が終わる前にメンテに出すこと(お金次第でしょうが)
というのは考えたほうがよさそうです。
ほんと。
色々大事な楽器を適切に延命させるために、、、。
ではまた。