よく使う解析系フリープラグイン3つ

どうも。
こんにちわ。

今まで作りためていた曲をアルバムにしないと思い、
最近様々な曲の仕上げ作業をしています。

前回作ったアルバムは自分の中ではちょっと違う位置にあって、
元々はデジタル感ある音も好きなので、そっちに寄せています。

色々な曲をアルバムにしていこうとすると、
どうしてもマスタリングで色々な曲の音質特性をまとめていかないとならないので、
結構大変なんだよなと思いつつ、そういえばよく使っているマスタリングで使うフリープラグインでも書き起こすか、というのが今日の主題です。

 

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1.YOULEAN LOUDNESS METER 2

Youlean Loudness Meter - Free VST, AU and AAX plugin

これは、本当にみんな使っているので、今さらにして語るべきところはなさそう。


特に見るのは、Integrated LUFS とShort Term LUFS と、True Peak Maxです。

よくやるのは、まず、True Peak Maxが+を指してたら前段でリミッターをかけること。

そして、他の曲たちとIntegratedを-14とかに合わせて、他の曲と比較します。

そのうえで音圧に違和感があったら聞かせどころのShort Termがどう違うかを見る感じです。


2.Izotope OZONE IMAGER

Ozone Imager—Free Stereo Imaging Plug-in | iZotope

真ん中に置いているはずなのに、なんか横にずれて聞こえる事とかありませんか?
プラグインのピアノを弾いたりすると、音程によって定位をずらしていたりするので、ぴったり真ん中で鳴らないことがよくあります。
それを視覚的に確認しやすいのがこれです。

 

さらに(たぶんこっちが本来の使い方)ステレオ感を拡張できます。

 


3.Dee Speaker

DOTEC-AUDIO(ドーテック・オーディオ) - "DeeSpeaker" VST2 & VST3 & AU & AAX plug-in

 

解析系とはちょっと違いますが、色んな環境でどうなるかは試したいです。

僕はヘッドフォンでミキシングする事が多いので、

スピーカーエミュレーターは貴重に感じています。

 

特にこれで聞くと、いかにも卓上でスピーカーを鳴らした音のように聞こえるので、
チェックとしてかなり有用だと感じています。

 

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Hourglassという曲を作っています。

すごくきれいなピアノで泣ける曲なので、もしよかったら聞いてください!

 

linkco.re

 

 

【日記らしき雑記】やさしさのリボ払い

日常をなんとなく書いてみる日記を出してみようと思っていたり、思わなかったり。

今日思っていることは明日には変わっているかもしれない、
天邪鬼な戯言を述べていく感じで進むんだろうな。
そう、いつだってそうなんだよ。


季節は新しい春を迎えそうなのに、いまだに寒いのはなぜなんだろう。
そういうときは、色々なことを思い出す。
嫌な感情なのかもしれないし、敬遠する人もいるだろうけれど。

 


「目に見えているものが、すべて真実と思わないことだよ、ワトソン君」

手に取ったコーヒーカップは、何も入っていない。

 


例えば、僕は素晴らしい人間ではなくて、大抵の人には厳しい人なのかもしれない。
いや、違うな。

ケースバイケース。

細かく配慮している時もあるし、配慮していない時もある。
でも、それは他人に必ずしもわかる事ではないんだ。
だって、人の気持ちの揺れは、少なくとも人の形の外側では測れないからね。

 

役者が舞台で何かを飲んだふりをすることってあるだろ。
誰も気にしていない。
人への配慮ってそういう事だよ。

(ワトソンは前足を上げながら、何かを見つめた)


永遠の孤独とは、どう定義すべきかはわからない。
でもきっとそういう事なんだろう。
誰も気にしていないことを気づく人と気づかない人。
その差は大したこともなく、そして大きな溝。


~僕がかわいそうだから手を貸すの?

いや、そうじゃない。
見返りがあるから、僕は君を助けるんだ。
そして、その見返りは、誰からもらってもいいと考えているんだよ。
君からではない、誰からでも。

もし、君が僕の家族だったら、無条件かもしれない。
でも、そうじゃないだろう。
だから取り立てるんだ。
取り立て相手は誰かわからない。
ひょっとしたら自分自身から取り立てるかもしれない。

 

(まるで雨が降る夕焼けだ)

 

そのやさしさは、ぐるぐる回っていて、
少しずつ少しずつ誰かに渡すんだ。
毎月、毎月。
そして、いつか気づくんだよ。
返せないものの大きさとその矛盾の意味にね。
これを引き受ける君の責任感を考えると、

どうしても引き留めたいんだけどな。


そう言うと、

僕はカップに残っていたコーヒーを飲み干して、
言葉を足した。

「そろそろ起きようか、ワトソン君。

約束の時間だ。」

 

 

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(ここからは宣伝です)

ノスタルジック&オーガニックなリズムのアルバムを作っています!

インスト嫌いでも聞ける、泣ける曲たちなので是非、お聞きくださいませ!

配信先は下記をご確認下さい!

linkco.re/G8UVzARa

 

 

 

答え合わせ@Thursday 8pm Remix

知ってる方もいると思いましたが、chakiさんのThursday 8PMをリミックスしました。

 

原曲はこちら

https://youtu.be/Bg3LbUayl90?si=QrFc0r_YArJBtWbx

 

リミックスしたものはこちら

https://on.soundcloud.com/xR8sC7a6yKKzST2f9

 

それについて、作者側からの制作背景を書き留めるというのが、今回の記事の意図です。

 

他の方々に比べて力不足リミックスですが、

背景もわかるとさらに面白いでしょうし。

乱文ではありますが、まあそこはよしなに。

 

<リミックスの狙い>

これをやる前に既に何人かの方が作業されてて、

正直、自分にできる余地はあまりなさそうと

思ってたんですが、

やらないのかyoみたいな誘い?もあり、

取り組んでみた感じです。

 

そういう流れもあり、他の方とは違う感じで、

しかも他の方のお邪魔しない程度の軽さを目指して

作ってみました。

 

特に他の方々はフルコーラスを扱っていましたが

そこは分けるためにサビのみを、

また原曲のリスペクトも考えて原曲から

オーディオ化して使いました。

 

<コード進行>

リハモするのは最初から決めてました。

 

これは意図があって、

どんな事(メロディ)も、

見方(コード進行)が変われば、

違った形で捉えられる。

という事を織り込もうという目的です。

 

そのために元のコード音は残しつつ、

ベース音を変える形を考えました。

 

R&B王道な感じになり迷ったんですが、目的に合うしいいかと納得して進めました。

 

<管弦入れてるあたり>

単純に裏メロを入れたかったんです。

そうした時に適当な音色で作ると悪いな、

という気持ちもあって、

普通のストリングスとプラスを入れました。

2本の弦と2本の管で作ってて、

基本は弦をサポートするように薄く

管で合いの手を入れてます。

 

あと、イントロでストリングスの駆け上がり裏で、

ブラスが別の動きなのは個人的にお気に入りです。

 

<ソロ>

ソロはアコピ→オーボエ→エレピとなっています。

これは僕の考え方ですが、

リミックスは新たなエッセンスを加える事により

元曲の新たな魅力を引き出す方が望ましいと思い、

僕のソロを入れました。

 

鍵盤ソロは難しい事をしていなくて、

-スケールは、F keyに加えて、Fブルーノートスケール、Aオルタード、Aディミニッシュ

-テクニカルには、装飾音、パラディドル、アルペジオ

な感じで申し訳ないくらい。

しかもクオンタイズかかってるから、

上手く聞こえるという笑

 

ただ、実際に弾いたのとクオンタイズ後の感じが

ほぼ変わらなかったので

後の調整はほぼなしでした。

 

アコピとエレピでフレーズが違うのは、

どうしてもアコピの感じで和音を弾いても

エレピでは濁りがちなので、

あえて入れて濁すような左手(パーカッシブ)を

エレピでは入れる感じ。

逆にアコピはテンション少なめな和音を入れてて、

エレピと対比させてます。

 

フレーズはいかにも自分ぽい感じにしましたが、

普段よりは抑制を少しかけてて、

他人の作品を汚さない意識です笑

この音の流れはメロディに対してのラップのような

アンサーをしてるイメージで、

「テーマはまあ、そうかもしんないけどさ、、、」

というようなフレーズを紡ぐ感じです。

 

<インタープレイ>

ソロに対して、ベースやドラムは呼応するように、

フレージングを変化させました。

ライドやシンバルを鳴らしたり、

ベースのラインを変えたり。

特に後半のエレピが入るあたりのベースが、

自分のお気に入りです。

 

このリミックス自体、静のテーマに対して、

動の解釈を入れてますし、あってるかなと。

 

<ミックスとかマスタリングとか>

ドラムはマルチコンプ、ベースは上の帯域削ってコンプ等してます。

白玉のエレピにダッキングかけてもよかったかも。

全般的にはEQの掛け方を今回は少し変えてて、

目立たせたい帯域の周囲をへこませています。

 

マスタリングではマルチコンプかけつつ、

左右の広がりを微調整程度してます。

 

<タイトルのお話>

Outdatedはもう賞味期限切れじゃね?

って事なんですがこれは2つの意味があって、

1つはリミックスの流れに乗り遅れた事。

もうひとつは、そもそも色んな事がちゃんと過ぎて

いまさらこういうメッセージいらないでしょって事。

 

おっと誰かが来たようだ。

ではずらかるぜ🤪

 

 

 

 

 

 

 

その電子ピアノはメンテしなくて大丈夫か確認したほうがいい話

どうも。こんにちわ。

かれこれ1か月弱経ってしまっている気もするのですが、
うちの電子ピアノの鍵盤が不調になり、自分で修理をしていました。
この修理が大変ななかで気づいたことも含めた顛末をお知らせしておこうかと。
そして、電子ピアノオーナーのかたがたへの提案事項も。

 

 

さて。
うちの電子ピアノはRoland FP-9。
もう20年近く使っているんじゃないかなという本気で相棒です。
とある日。
鍵盤の返りがぶれているというか、妙に揺れているところに気づきました。
なんかF5だけおかしい。。。

え、マジ。
このピアノ、音色も含めて大好きで、買い替えたくないんだけど。。。
しゃあない、メーカー修理出すか、、、

と思ったら受け付けてないんです。。。。
古すぎて。


電子ピアノって、そうそう買い替えるものじゃないですよね。
そうこうしているうちに部品の保有期間だのメーカーの修理対応期間が終わってしまうんです。
衝撃・・・・。


でも、そんなに壊れるわけじゃないと思った、あなた。
甘い!
電子ピアノの鍵盤にあるハンマーアクションは、
経年劣化で壊れる例が多くあるらしい。

僕のRolandの場合、ハンマーアクションの部品は、重りをプラスチックで固めていましたが、このプラ部分がひび割れるそうで、
僕のも割れていました。

ユーザーさんはどう修理しているかというと、壊れたのをくっつけてたりしてて涙ぐましい。
そりゃ部品ないですしね。。。

一応部品を売っているらしきサイトも見つけたんですが、ここ。
https://syntaur.com/keyboard.php?keyboard=522&brand=Roland&model=FP-9

 


ん、Usedの部品を修理して売っている?
いや、それなら自分の直すわって感じです(笑)

ちなみに、まあ直せないことはないです。
リスクは自己判断でお願いしますが、、出来なくはなかったです。

やり方的には、
1.蓋を外して、鍵盤を出す
2.ハンマーアクション部分を取り出し
3.ハンマー部分をエポキシ系接着剤で固定・強化
4.すべて戻す

その流れをわかりやすく紹介してくれている人がいますので
さくっと紹介してしまいますね。
https://www.youtube.com/watch?v=OTbryl-eiMU
(繰り返しますがご自身でリスクは判断してください)

 

まあ、そんなこんなで修理は終わりましたが、、、ここからがすごく大事なお話。

 

お宅にもすごく大事な電子ピアノある方への提案です。

まあ正直、鍵盤分解なんかしたくないでしょうし、
部品が復元不可能になったら泣くじゃないですか。

一度、自分の持っている電子ピアノがいつまで修理対象期間か確認すること。
そして、修理対象期間が終わる前にメンテに出すこと(お金次第でしょうが)
というのは考えたほうがよさそうです。

ほんと。
色々大事な楽器を適切に延命させるために、、、。

ではまた。

 

 

 

 

 

 

Liven 8bit Warpsの感想大発表会

前に手に入れたSonicwareのLiven 8bit warpsですが、

随分お気に入りになっていて、

改めてレビューとかしてみようかなと思い、ここに至ります。

 

Livenシリーズにかかわらず、どうもYoutubeのレビューとか、

各種サイトの記事とか見ても、知りたかったポイントがなかなか触れられていないのが

もどかしいんですよね。

そういう事もあって、自分なりの解釈を入れながらレビューしてみます。

 

 

まあ、まずは作っているSONICWAREさんのサイトがありますので、ご紹介を。

ja.sonicware.jp

 

【だいたいのイメージ】

ざっくり乱暴に言うと、
減算式シンセが乗ってる、
4trルーパーと1trシーケンサーのグルーヴボックスです。

4trルーパーといいつつそのうちの1trは外部入力専用なので、
単体機としては3trしか使えないっていう(笑)

シーケンサーはあるので4trとして使うことはもちろんできます。

このルーパーが本当に面白くて気に入っています!

 

【8bitについて】

さて8bitってあの音でしょって思っていると、
意外とそういう音にはなりません。
というか意図的に狙わないとそういう音にならないんですよね。

というのも、普通に音を作ると、
音量変化もフィルターも通ってしまうから普通のシンセ的な音が作れてしまっているんですよね。

 


【音源構成について】

結構買う前にわからなかった部分で、使ってみてわかったのですが、
シンセとしては、少し機能が簡単になっています。


OSC(Detuneあり、PitchにLFOかかる)
 ⇒ Amp(EGかかる)
 ⇒ Filter(Resonanceつき。LFOかかる)


そのうえで、このOSC部分に、Warp、Attack、Morph、FMが選べます。

Warp :2つの波形を混ぜる
Attack   :2つの波形を切り替える A⇒B。
    MorphのようにB⇒A⇒Bのような動きはしない。
Morph :2つもしくは3つの波形を時系列でモーフィングさせる。
FM         :2OPのFM。LFOかかるので遊べる。


なお、ノイズジェネレーターはないです。
また、PitchとFilterのLFOはサイン波で共用となります。

とはいえ、パラメータロックががんがんかかるので、
あまり困んないというのはすごく強調しておきますね(笑)

 

【エフェクト】

エフェクトはディレイとかコーラス、フランジャー、ビットクラッシャーなどが
あります。

あと、音の出口にリバーブがついていますが、
ルーパーからリバーブに流し込めるかどうかの調整はできませんでした。
外部入力はできるみたいですが(ひょっとしたらやり方あるのかな)

 

ちなみにカセットシミュレーターがリバーブの中に入っていたり
(リバーブじゃないけど笑)

 

シーケンサー

シーケンサーは1trです。
難しいことは、ルーパーとやりましょうという仕様です。
ステップシーケンサーなので、どうやったって勝手にクオンタイズされます。


またパラメータロックが使えるのがすごく面白くて、大体の面白いことはできます。
なお音源方式、例えばWarpをAttackやFMに変えるという事はできませんが、
その中のパラメータを変更することはできます。

 

【ドラムトラックについて(打ち込み編)】

実は難関なのがドラムトラックです。
ピッチにEGないし、ノイズジェネレーターもない。
音作りができなくてもう発狂しそうですよね(笑)

まあ、プリセットパターンもあるし、迂回しちゃってもよいところですが、、、。


この辺り、(多分イギリス人でSonicwareと契約してそうな)
クリスさんやSonicwareの遠藤さんがYoutubeで述べていたりするんですが、
やっぱりオリジナリティ出したいところなので、
ざっくり音作りの方法論を示しておきます。

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1.ドラムトラックを1トラックで作りこむシーケンスでは、
 同時発音(例えばキックとスネア)はなしと考える。

2.基本的にはどんな音でもドラムトラックとして成り立つ。
 そして、以下のような表現をしない限りドラムトラックとして成り立たない。

⇒低い音程でのスイープダウン:キック
⇒キックよりも高い音程でのスイープダウン:スネア
⇒高い音程でのスイープアップ、もしくはPitchLFOなど:ハイハット

3.基本となる音を作るか作らないかを決める。
 FMで高い倍音を出しながらLFOかけて少しでも複雑な音を作るのもありだし、
 パラメータロックを駆使して、各音で別の音を作るのもあり。

4.パラメータロックで、フィルターやPitchLFOなどで、音を追い込む。

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ここまで書いて思いましたが、
これ、普通の人なら脳みそ死にますね・・・という事で以下をご覧ください。

 

【ドラムトラックについて(リアルタイム編)】

 

上記のように複雑なことをしなくても、
実はプリセットパターンからオリジナルのリズムは作れるというのがここからのお話。

プリセットパターンを選びつつ、スタッターで演奏してアレンジしたものをルーパーに記録できるんです。
これすごく楽。

ちなみにこれを応用してドラムを遊んでみたりしたのが下の動画。

 

youtu.be


【ルーパー】

もちろんシンセをそのまま手弾きしながらルーパーに流し込んでも行けますが、
基本的にはルーパーにシーケンサーで音を流し込んでいくイメージです。

これでさらに面白いのがパターンシーケンサーのパターンを連結させることが出来て
さらにルーパーに1trずつ流し込んでいけるという、
説明しててもよくわかんないことが出来ます(笑)


例えばですが、
ドラムシーケンス⇒ベースシーケンス⇒リフシーケンス⇒メロディシーケンス
というようにパターンを連続して再生するとします。


その時に、
ドラムシーケンス⇒ルーパー1tr
ベースシーケンス⇒ルーパー2tr
リフシーケンス⇒ルーパー3tr
メロディシーケンス⇒シーケンサーで鳴ったまま

という事になるんですね。


そして実際に再生している音を聞くと、
ドラムパート
⇒ドラム+ベースパート
⇒ドラム+ベース+リフ
⇒ドラム+ベース+リフ+メロディ
となって、これ普通のリミックスじゃんみたいになります。

 

 

すごっ(心の声)

 

 

 

さらに外部入力つないでおけばルーパー4tr目も使えるから、
控えめに言って強すぎです。

 

まあ、ちょっと残念なこともあって、
ルーパーは音量、パン、ミュートしか操作できないというところもありますが、
なんとかなるでしょう。

 


【操作性】

癖があるとか巷で言われているところもありますが、
正直、自分には癖は感じなかったです。

ただ、Livenシリーズは機種ごとに操作性が異なっていたりするので、
そこは気にしたほうがいいかもしれません。

操作性に関連して、鍵盤にはベロシティついていないので、そこはご注意を。
でも、ベロシティはつまみで弄る仕様なので、問題なかったです。

 

ちなみに遊んだ動画も貼っておきますね。

 

youtu.be

 

 

さて、今日はここまで。

仲間増えてほしいなあという願いも込めて、興味ある人は是非ご検討くださいー!

 

 

 

 

 

 

KORG M1についての音の存在感についての考察

最近、KORG M1の音を検証するようなトラックを作ってみました。

 

youtu.be

 

youtu.be

 

 

FL Studioを使って録音していて、ドラムやFXはFLでやっていますが、それ以外はすべてM1を使っています。

改めて、ソフト音源とは違うハード特有の音の存在感の強さを感じましたし、戦える音にも思えます。

(プレイは除く、、、というのも手弾きでやっているので、、ああすみません笑)

 

しかしなぜハードの音は強いのだろうと考えると、

なかなか奥深い興味が出てきました。

以降はいくつか検証をしてみました。

 

 

とりあえず低音が出る。

ベースのEQより

 

これはベースです。

ちょっとEQかかってはいるのですが、低音がしっかり出てますし、

周波数もきれいに出ている気がします。

あと、ひとつ気になったのは、整数倍音以外がちょっと鳴っている感じがあって、

そのあたりしっかりした存在感に貢献している気がします。

 

 

すごく薄めのサチュレーションがかかっている?

ピアノのEQより

 

これはM1ピアノのEQなのですが、10kを超えたあたりに少しだけ波が出ているのが見えますか?

そして、10kまでのところはしっかり音が出ているのがわかります。

ここら辺は、ソフトウェアとかとは少し違う感じかなと。

 

 

多分、この2つのポイントを考えると、音の出口の部分のコンバーターの性能が抜群なのでしょうなという推論が立ちます。

 

やっぱり80年代90年代のあたりのシンセの強さを感じているんですが、特にこういうコンバーターなどの部品の強さにポイントがある気がするんですよね。

 

やっぱりRolandD50とかYamahaDX7とかもそうなんですかね。。

あの時代のシンセを今鳴らす価値って意外とあるような気もしています。

 

 

 

最後にもうひとつ、ピアノを鳴らすとよくわかるのですが、大きな音を出すとサンプリングノイズが乗っている気がするんですよね。あまり気づかないレベルですが、グルーヴも出すには十分だと思います。

そんなこんなも魅力なのかなと思いつつ。

ではまた。

 

 

 

 

 

 

FL Studio用のシンセを作ったので、無料公開します。

新年あけましておめでとうございますというには、

遅すぎる今日この頃、

皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

等と白々しい挨拶をしたくなるところではありますが、

それはさておき。

 

FL StudioのPatcher用のシンセプリセットを作ったので、無料公開します。

まずは、動画のほうから。

 

https://twitter.com/beatnicster/status/1612013287297912832?s=20&t=I1OvLF5sl56E6K6yG-NxIQ

 

 

 

さて、外観はこんな感じになります。

 

Resynth 2x

 

ダウンロードは下記から。

Resynth 2x.fst - Google ドライブ

 

 

 

簡単に紹介すると、2オシレーターのシンセです。

元となっているのは3xOSCで、これをPatcherで使えるようになったのは、

FL Studio21の公開のおかげですね、ほんと。

3xでは、エフェクトがついていないので、

ChorusとDelayをつけています。

この辺りは、とにかくシンプルを目指しています。

 

また、波形選択はマトリックスで選んでいます。

X軸方向はOSC1、Y軸方向はOSC2です。

まあ、直感的にグリグリして音を探す使い方でよいかなと思っています(笑)

 

 

ところでこのシンセは、2オシレーターの簡単なアナログシンセのようですが、

OSC2には、Randomizerがついています。

これはテンポ追従で、波形がランダムに変化するというもので、

かなり強いと思います。

 

もしよければ、使用後の感想なども教えてくださいね。

それではまた次回に~