microKORG XL+を買って改めて37鍵ミニシンセの魅力を語るお話(後編)

ずいぶんな時間ブログ更新が経ってしまって、なんとも言えない感じではありますが、しれっとブログ更新をしようかなと考えている今日この頃です。

 

さて、前回のブログはこちら。

beatnicster-music.hatenablog.com

 

 

そうそう、microKORG XL+です。

世間ではまたいいシンセが出てきていたりしていますが、この人もかなり現役感漂っているのでよいと思います。本当に強い。

 


www.youtube.com

 

ここでは僕がその場で演奏した、Wurlitzerをば。

音は紹介しきれないほどありますが、簡単に言うとアナログ系も出るし、PCMも出るし、VPM=FMもできるしって感じで、オーソドックスに何でもやれます。

ま、ここら辺は、コルグさんのサイトを見てわかる話なのですが、、、

 

お伝えしたいのは、エディターのほうです。

 

 

microKORG XL+エディターメイン

いま、ちょうどメニューを開いているところなのですが、見えますか?

micro KORG XL+ だの、KORG USAだのというのが。

実は、microKORG XL+には、プリセットに乗っていないオフィシャルの音たちが、このエディターにバンバン入っているのです。

 

KORG UK ROADS

 

ほら、こんなRhodesプリセットになかったけど、、、みたいなのがバンバン見つかります笑

 

では、ちょっと細かいところで、カタログで見えないスペックで、お伝えしておきたいことをまとめておきます。

・VPM=FMは基本的に2OPです。ただ、それと合わせてSaw Pulse Triangle Sineなどを鳴らすことができます。これが1ティンバー単位で出来るので、最大発音数を損なうことなく、それなりのFMの音作りができます。ただ、FMについてはエンベロープをいじれないので、そこは弱点。

 

・上の話につながりますが、ティンバーを2つ使うことが出来るので、2OPを2つ並行する形になりますが疑似的に4OPとしても使えます。

 

・バーチャルパッチで、かなり色々モジュレーションを弄れます。これは実機でここまで計算しづらい気がするので、エディターがあったほうがいいかもというのはあります。でもなくてもOKって感じ。

 

アルペジエーターがティンバーごとに選べるんですよ。

例えば、ティンバー1は低音側、ティンバー2を高音側に配置して、左手だけアルペジエーターとかできるという事。もしくはティンバー1,2をレイヤーしちゃって、パッドがなりつつシーケンスピコピコみたいなことができます。

 

 

さて、そんなこんなではありますが、すごくおすすめなシンセなので、

検討中の方は是非!

では!