ここ最近、gadgetをいじる中で、最大の驚きがこれでした。改めて、これ使って曲も作った事だし、作り方をここで共有しようと思います。
ちなみにこの曲で使いました↓
https://soundcloud.com/beatnicster/wave-reflection-1
<グリッチサウンドとは?>
ここでいうグリッチサウンドとはタイミングごとに、色々なエフェクトを変えてかけていくものです。主にドラムトラックにかける事が多く、ギミック感のあるサウンドが得られます。
<サンプルを曲を聞いてみる>
さっきの曲のモチーフはこちらです。まずは聴いてみてください。
https://allihoopa.com/s/LGxSBH1N
不思議な感じでてませんか?
このサンプルは3パートでできていて、
パッド:marseille
ベース:berlin
ドラムス:london
となっていますが、パッドぽさはないと思います。
<gadgetでのグリッチの作り方>
作り方自体はシンプルです。
どういうことをしているかさっきの曲を見てみましょう。
まずノートから。
まずノートを見る限り、以下の様に音は伸ばしっぱなしになっています。
そして、こちらはエフェクト。
FX2typeはぐちゃぐちゃになっています。単純にエフェクトをどんどん変えているだけなのですが、不思議な効果が出ていますよね。
実際はランダムに並べた後に気になるところを修正しただけで、やっている事はシンプルです。
グリッチ感を出すと、パッドの白玉がシーケンスのようにうねり出すのも不思議ですよね。今回はパッドでしたが、一般的にはドラムにかけたりします。
<どのガジェットでグリッチができるのか>
先ほどのテクニックは、すべてのガジェットで出来るわけではありません。
できるのは内蔵エフェクトがあるものです。MarseilleはできてもBerlinではできないのです。。。
<先ほどの曲の種明かし>
最初の曲では、このグリッチしたパッドを複数並べ、シーケンスもかけてみています。パッド単独では成立しなかったので。
さて、いかがでしたか。
iwavestationでは波形を並べ不思議な感じを出しますが、デフォルトシンセでもこのグリッチで対抗できそうな予感も十分ありそうですよね。
やり方も簡単ですので、お気軽にお試しください!
それではまた!